【動画解説】初心者がやってはいけない株の選び方
初心者がやってはいけない株の選び方
こんにちはユズPです!今回は株式投資初心者の方が思わぬ大きな損を出さないために、やってはいけない株の選び方ついてお話しします。
こんにちはユズPです!今回は株式投資初心者の方が思わぬ大きな損を出さないために、やってはいけない株の選び方ついてお話しします。
株式投資を始めようと思い、証券会社に口座を開いて、いざ株を買ってみよう!と思っても、多くの方がどの株を買えばいいのだろう?と悩んでしまうと思います。
そりゃそうです。株式市場に上場している会社の数は約3700社もあります。なので、その中からどれか1つを選べと言われても、なかなか難しいものです。
また、初心者の方によくあるのが、早く売買を始めたいという気持ちから、その時人気の株や、なんとなく好きな会社だからと言う理由で選んでしまうことがあります。
でもこれは、ダメです!
そこで今回この動画では、初心者の方が大きな損を出さないために、やってはいけない株の選び方をご紹介しますので、ぜひ株を買う時の参考にしてください。
やってはいけない株の選び方
株式投資ではどの株を買うのかによって成果が大きく変わってきます。
値動きが激しくリスクの高い株もあれば、値動きが緩やかで長期投資に向いている株もあります。またネットやSNSの情報、プロやアナリストがオススメする株の中には、初心者が売買するのには難しい株もあります。そこで今回は、やってはいけない株の選び方を3つご紹介します。
「出来高が少なすぎる株」
出来高というのは、その日に株式市場で売買が成立した株の数量のことです。
なので出来高が多いとたくさん売買されている株ということで、逆に出来高が少ないと売買があまりされていない株ということです。
出来高が少ないと、株を売る人も少ないということなので、株を買う時に今の値段よりもだいぶ高い値段でなければ買えなかったり、反対に売るときには安い値段でなければ売れないなど、希望通りすぐに売買することができません。
さらに出来高が少ない株は、ちょっとした大きな注文が入るだけで、値段が大きく動いてしまうことがあります。突然、急騰急落なんてことに巻き込まれてしまうと、慌ててしまい大きな損を出してしまう可能性もあります。なので初心者は出来高が少なすぎる株は避けた方がいいでしょう。
とは言っても、どうやって出来高が少なすぎるのか判断すればいいの?と思われた方が多いと思います。僕のおすすめの方法としては、チャートを見ると判断できます!
使うのは5分のローソク足チャートです。この5分のローソク足チャートがこのように線ばっかりの株は避けましょう。売買があまり行われていない株はこんな感じの5分足のチャートになるのです。 なので、選ぶときにはこのようにしっかりと5分のローソク足チャートが描かれている株を選ぶようにしましょう!
値動きが激しい株
値動きが激しい株はとっても魅力的ですが、一方でどっちに動くのか値動きの予測を立てにくく、売買のタイミングが非常に難しいです。
例えば、最近ではコロナの影響もあり大きな値動きになったのが、バイオの研究や新薬の研究開発をしている株です。
新薬の研究結果や開発の進み具合により株価が大きく変動するので、これらの最新情報をチェックし続けなければなりません。つまり情報のチェックの仕方に慣れていないと、気が付いた時にはすでに急騰急落に巻き込まれてしまい、あっという間に大きな損失を出してしまう恐れがあるのです。
またもう一つの観点で値動きが激しい株は、株式市場に新しく上場したばかりの株です。上場したばかりの株は、どのぐらいの値段が適正なのかまだ誰も分からず、みんな手探り状態で売買している感じです。なので急騰急落することがよくあるので、値動きが一旦落ち着いて、再び上昇に勢いがついてから狙うようにしましょう。
もっとも値動きが激しい株で積極的に売買することは決して悪いことではありません。その為、最初のうちは値動きが比較的穏やかな株で売買をしてみて、慣れてきたら少しずつチャレンジしてみるのがいいと思います。
値段がすごく安い株
株式市場に上場している株の中には、株価が5円や7円など一桁の株や数十円などめちゃくちゃ安い値段の株があります。
値段が極端に安い株は少しの値動きで大きな利益を出せるチャンスがあるので、その魅力から買ってみようと思う方もいるかもしれません。
確かに、今20円の株が40円まで上昇すれば2倍になり、200円まで上昇すると10倍ってことになります。
すでに値段が2000円の株だと4000円にならなければ倍にはならず、10倍となると2万円まで値段が上がらなければなりません。
2000円の株が2万円になるのは、なかなか難しいと感じますが、20円から200円までの上昇ならあるかもしれないと期待してしまう方もいるかもしれません。
ですがそこが危ないのです。そもそも株価がめちゃくちゃ安いということは、その会社の業績や経営状態が悪く、今後が心配な会社の株ということなのです。
つまり突然、株の取引ができなくなる上場廃止や倒産で株価が1円になってしまう可能性があるということを忘れてはいけません。なので、初心者は避けた方がいい株です。
今回のまとめ
・値段と出来高が低すぎる株は避ける
・値動きが激しすぎる株は避ける
どうですか皆さん、今回は初心者が避けるべき株をご紹介してきました。どうせ投資をするのだったら大きく儲けたいと思う方もいると思います。ですが最初のうちはまず、大きな損を出さない。そして慣れてきたら徐々に大きな利益を狙うようにしましょう。
また次の動画では、初心者におすすめの株の選び方をご紹介しますので、ぜひそちらもご覧ください。
ここまでご視聴頂きありがとうございました!この動画がちょっとでもお役に立てたら、チャンネル登録と高評価ボタンをよろしくお願いします♪この動画について、もし分かりにくいよ~という点があれば、コメント欄に気軽に書き込んで頂けたら嬉しいです。できる限りお答えしていきます。それでは、また!ユズPでした。
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