杉村太蔵さんが語る、投資の魅力
杉村太蔵さんは元々証券会社で働いていた?

かつて小泉チルドレンとして、国会議員として一世を風靡した杉村太蔵さん。皆さんの記憶をさかのぼると議員のイメージが強いのではないのでしょうか? そんな杉村さんの元々のお仕事は証券マン。お客さんに株式投資を薦める立場だったのです。
時給800円の清掃員から外資系証券マン、国会議員を経て、資産1億円の億り人になっているのです。杉村さんが語る株式投資の本質、株式投資のスタイルに影響を与えた書籍の内容に迫ります。
杉村太蔵さんの投資スタイルを紹介!
株式投資の最大のリターンは「面白い大人になれること」だそうです。現在でも個人投資家として幅広く投資をされているそうです。杉村さんの投資手法は「金儲けのための投資をするな」とおっしゃっています。
杉村さんが語る最大のリターン、それは「知識」だと語っています。投資を始めると社会や経済に関心を持ちます。杉村さんによると「例えば航空株に投資をしてみます。現在コロナ禍で業績が低迷ていますが、コロナが明けたら国際情勢が気になりだします。このようにして幅広く知識を知ろうとするのです」と語っています。
こうした知識を貯えていくと、世の中や政治がどのように動こうとするのかを学んでいきますよね。こうしたことを知ると、面白い大人になれるのです。
株式投資の基本は企業の応援団
株式投資で大事な視点は、企業の応援団になれるかどうかです。投資先の企業が新技術やサービスにより社会をよくしようとしています。ご自身が企業が掲げる経営方針に共感を持てるかが重要になります。
老後への備えとして安定して稼げるというスタンスがそもそも株式投資という考え方と異なります。投資先の株価は経済事象などの変化で目減りすることもあるからです。
最終的に勝てるのは勇気があるヤツです。新しい世界に勇気を振り絞って入り込むのが大事だと締めくくっています!
【杉村太蔵さんから学んだこと】
・株式投資を通じて、知識を得て知識の幅を広げる
・応援したい企業へ投資し、世の中をよくしたいという思いに共感を持てるかが重要
・証券会社を徹底比較