相場格言その3 噂で買って事実で売る
相場格言その3 噂で買って事実で売る
導入部分
株式投資を行うのにあたり、先人が体験した相場格言を知ることは、とても大事です。株式投資を行うと、投資判断に悩む場面は多々あります。そんなとき、先人の助言はとても役に立ちます。株式投資道場では、先人の格言をお伝えします。格言を学んで株式投資に役立ててみてはいかがでしょうか。今回は、第3回をお伝えします。
詳しく解説
今回紹介したい格言は、「噂で買って事実で売る」です。英語で表すと、「Buy the rumor、Sell the fact」と言います。株式投資では、企業がある企業を買収するという噂が流れたとします。その際、株価は思惑で売買されます。このときに株価は給湯しますが、最終的に企業が買収を発表する頃には株価は高値をつけているのです。そのときは多くの投資家は株式を売却して、利益を確定します。このときに株式を購入してももう遅いのです。株式の売買はとてつもなく早く先を見渡せなければ、利益は出せません。故に噂で買って事実で売るという諺が生まれたのかもしれませんね。
【関連リンク】
・政治ニュース その3 菅政権誕生で地銀再編が進む
・ヤオコー連続31期連続増収増益でギネス街道を突き進む
・経済講義 その4 公共料金はなぜあまり変わらないのか?
・第6級 その2 世界の時価総額企業を知る
・経済ニュース その1 リーマンショックを振り返る
生き残りをかけた競争が今始まった!アマゾンが仕掛ける物流革命から、今、経済の地殻変動が起こり始めている。ウォルマート、楽天、ヨドバシカメラ─アマゾンに立ち向かうための戦略はあるのか? あらゆるビジネスを飲み込む巨人アマゾンの正体とは? 流通先進国アメリカで取材を重ねる気鋭の物流コンサルタントが、日米ビジネスの最前線からレポートする!