渋沢栄一から学ぶ 資産運用の基礎

渋沢栄一はフランス留学で金策で苦慮していた!

 資本主義の父とされる渋沢栄一は、その資本主義の礎となる知識をフランス留学を通じて学びます。慶応3年(1867)当時、フランスの首都パリで「万国博覧会」という大きな催しがひらかれることなっており、将軍徳川慶喜公の弟君にあたる水戸の民部公子(徳川昭武)と共に海を渡ることになります。

 フランス滞在中、渋沢栄一は、「外国奉行支配調役」という役職につきます。質素倹約に努めながら、財政を切盛りします。ちなみに、日本出発時に徳川昭武用の御手許金(おてもときん)が2,000両(2億6,000万円 1両13万円換算)だったのですが、公務が終わり、徳川昭武とパリ留学になると、本国(幕府)からの送金は途絶えがちとなり、渋沢栄一は苦心したそうです。

フランスで資産運用を学ぶ!

 滞在中の勘定を任されていた渋沢栄一は、資産運用を学びます。勘定奉行小栗忠順がオランダ貿易会社経由で毎月2万5,750フラン(5,000両)の為替を送ってくれたので、1ヵ月の定額として使用していました。その一方で、長期的な安心した滞在ができるよう資金の節約と運用に注力します。

 1868年を迎えると経費節減の必要に迫られ、馬車は昭武用の1輛以外を売却、使用人のうち女中、小使いは解雇し、毎月の出費を2万フラン以内に制限。残金を銀行預金にしたり、鉄道債券・公債証書買い入れに充てたりして利殖の道を講じます。

 その鉄道債券・公債証書、什器・家具などについて、帰国時に大きな売却利益を得ていた可能性が高いとされています。渋沢栄一は、「スポンジの湿所に置かれた如く」経済知識を吸収したそうです。徳川昭武の生活を安定させるため、必死になって金融の知識を身につけたようです。

フランスで学んだことが日本で生きる

 フランスで学んだことが大きく日本での資本主義の父としての原動力になっています。当時のフランスでは、鉄道や下水道などが敷設されているなど最先端の文化に触れショックを受けます。また、病院では等しく医療が受けられる環境などにも感銘を受けます。こうした心に残った体験を渋沢栄一が日本に持ち込んだことが、今日の私たちの生活の礎になっています。

 特に1人ではできないこと(リスクが大きく)でもみんなで資金を出し合えば、夢が実現できる株式会社の仕組みは渋沢栄一の心の中に感銘を残します。このように株式投資は自分のお金を将来の可能性にかけることができ、見返りとして配当や生活基盤の発展などを得ることができます。

【渋沢栄一から学ぶこと】
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