タリバンがアフガン掌握、撤退を強いられる米軍

タリバンがアフガン掌握、撤退を強いられる米軍

 導入部分

 イスラム原理主義のタリバンは2021年8月15日、アフガニスタンの首都カブールを陥落させます。その他のアフガンの主要な都市をすべて制圧し、2001年の米軍を主力とした多国籍軍による攻撃以後、約20年に及ぶ統治が無駄になってしまいます。20年間に費やされた維持費など110兆円に及ぶ投資が失敗となり、バイデン代等の失策が際立ちます。

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 詳しく解説

 アフガニスタンは、19世紀は大英帝国の支配下で統治がされており、中東地域を支配していました。第2次大戦後、1970年にソ連の侵攻を受けます。その際、パキスタン側でタリバンに対して米軍が訓練をして、武器を与えソ連に対抗させます。この時米ソの代理戦争の模様を呈します。その後1990年にソ連がアフガンから撤退し、内戦に突入。その混乱を収めたのがタリバンでした。

 タリバンは、アルカイダなどのテロ組織をかばい、2001年の米同時多発テロを首謀したウサマ・ビンラディンを生み出すことになります。米国はウサマ・ビンラディンの引き渡しを要求しますが、タリバン政権から拒否されたことを受けて、同年10月多国籍軍を率いて、アフガンへ軍事進攻を実施します。

 タリバン政権の崩壊以後、米国が主導となり、統治を開始。約20年間で110兆円もの戦費を費やします。但し、米国でシェールガスが採掘されたことにより、原油が純輸出国に転じ、中東からの依存関係を改めていきます。また、中東から中国を意識した布陣に配置転換し、中東から戦略的撤退を強いられています。

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