政治ニュース その4森喜朗五輪会長 女性軽視発言で謝罪へ
政治ニュース その4 森喜朗五輪会長 女性軽視発言で謝罪へ
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長である森喜朗会長は、「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などとした発言したことで、国内外から批判を浴びました。問題を受けて、森会長が謝罪に追い込まれることになります。
森喜朗会長は2020年2月4日、国内外で問題になった発言を巡り謝罪会見を開きます。日本オリンピック委員会(JOC)の臨時評議員会での自身の発言を撤回し、謝罪を行います。 会見の場では、責任追及に対して「辞任する考えはありません」と明言しました。ただし会見の舞台裏では、辞任論がくすぶっていました。毎日新聞の取材によると、「元々、会長職に未練はなく、いったんは辞任する腹を決めたが、武藤敏郎事務総長らの強い説得で思いとどまった」としています。森氏は問題の発言に対して、辞任を決断していた可能性があるのです。 会見が開かれる際は、「辞任の可能性」が言及されたほどです。それだけ、本人も重く受け止めていた可能性があります。ただ、森氏は東京五輪開催派の重要人物です。彼が辞任してしまうと、東京五輪が中止に傾く可能性が強まる可能性もあります。そういった政治的な事情もあった可能性はあります。 会見の席では、謝罪はしていましたが、記者とのやりとりがけんか腰でのやり取りが起こるなど、テレビ越しの視聴者から見ると、謝罪会見には映らなかったようです。これを受けて、4日から5日には、東京都には、苦情が542件、「都市ボランティア」からも、活動辞退の申し入れが14件あったそうです。SNSでは、辞任を求める苦情が5日時点で10万通集まったそうです。 ヤフーニュースの辞任を求める割合は9割を超えるなど、かなりの人が辞任を求めていることが分かります。今後の身体の動向が気になります。 【関連リンク】
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