中国の春節の緩和でドラッグストアー関連に注目高まる

中国の春節の緩和でドラッグストアー関連に注目高まる

 導入部分

 2023年2月、コロナウイルスの感染拡大で行動制限から3年が過ぎ、3年ぶりの春節になります。中国の旅行者数は延べ27人とも言われ、日本にも多くの渡航者が訪れます。コロナ前でも中国人による日本の薬の爆買いが注目されていましたが、今回の行動制限の緩和で、中国人の薬の爆買いがトピックに上がっています。



 詳細情報を解説

中国人の春節はいつまで?

 中国の2023年の春節は、期間は1月21日から1月27日までの7日間に上ります。その間多くの観光客が日本を訪れることが予想されます。旅行予約サイトを運営するKKdayによると、中国人の春節で行きたい訪問国の上位1位に日本を上げています。都市の内訳として1位大阪、2位東京、3位京都などとなっています。

 大阪では、テーマパークへの訪問を目的にした方が中心で、東京はミシュランなどのおいしいレストランなどを目的に訪問する方が多いようです。ちなみに京都は、シンガポールや台湾の方による訪問が多いようです。そんな中で中国人に方が訪れる理由として、日本の高品質な薬の購入を挙げています。その理由は体格などが比較的近いアジア人向けに高品質な医薬品を製造しているmade in Japanの薬に注目が集まっています。

注目の関連銘柄は?

 日本に存在する大手関連銘柄として、イオン系列のウエルシア(3141)や薬の免税コーナーを拡充させたビックカメラ(3048)やドン・キホーテを運営するパン・パシフィック・インターナショナルHD(7532)、マツキヨココカラ&カンパニー(3088)などが挙げられます。そのほかの銘柄の一覧も上げておきます。



コード 銘柄 内容
3048 ビックカメラ 店舗内で免税店の医薬品コーナーを拡充
3141 ウエルシア イオン系列で首位のドラッグストアーを運営
3549 クスリアオキ 北陸を中心にドラッグストアーを運営
3088 マツキヨココカラ&カンパニー 都市部を中心にドラッグストアーを運営
7532 パン・パシフィック・インターナショナルHD ドン・キホーテで医薬品コーナーを拡充

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星 一
星 一(ほし・はじめ) Hajime Hoshi
株式投資道場管理人

1987年生まれ。ファイナンシャルプランナー2級、簿記3級、日経テスト700点などの資格を有する。金融系メディアでディレクション運営や、株式デモトレードアプリの企画運営などの経験を持つ。仕事の傍らで時間のある時にサイトの更新を手掛ける。



 

 

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