ラウンドワン、光熱費高騰で深夜営業大幅短縮へ

ラウンドワン、光熱費高騰で深夜営業大幅短縮へ

 導入部分

 ボウリング場やカラオケなどの屋内レジャー施設を運営するラウンドワン(4680)は、24時間営業を短縮する方針です。電気料金の高騰などにより、国内全99店舗のうち8割に当たる80店舗程度で2023年1月中旬以降、深夜営業を短縮させていくことを明らかにしています。主に客足の見込めない平日の深夜に短縮営業を行うようです。

 注目銘柄を紹介

営業店舗の時短の要因は本当はなあに??

 ラウンドワンの業績について、見ていきます。2023年3月期の業績予想について、売上高は1407億円(前期比46.0%増)、営業利益は173億円(前期は17億円の赤字)、最終益は117億円(同前期比3倍)を見込んでおります。業績面だけを見れば、実はコロナ前よりも業績は回復しており、経費負担は十分に吸収できる水準となっています。

 ラウンドワンは、決算説明資料で詳細を明らかにしていないので、本当のところは分からないのが実情です。実際に資料で光熱費について経常損益で1.6億円押し下げる要因だと明かしていますが、深夜営業を短縮するほどだと考えられません。実のところ、深夜の時間に働いてくれる、アルバイト定員が各地で集まらいというのが、本当の理由でないかと筆者はみています。恐らく、光熱費が落ち着きを見せたとしても、働き手が確保できなければ、深夜営業は今後も時短もしくは更なる時短に見舞われると予想されます。

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星 一
星 一(ほし・はじめ) Hajime Hoshi
株式投資道場管理人

1987年生まれ。ファイナンシャルプランナー2級、簿記3級、日経テスト700点などの資格を有する。金融系メディアでディレクション運営や、株式デモトレードアプリの企画運営などの経験を持つ。仕事の傍らで時間のある時にサイトの更新を手掛ける。

 

 

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