ミスドスイーツ戦争で店舗200店の大量閉店

ミスドスイーツ戦争で店舗200店の大量閉店

 導入部分

 ミスタードーナツが店舗の大量閉店を強いられています。コンビニがスイーツ戦争を仕掛け、ミスドは岐路に立たされています。有名パティシエなどの監修を得て展開する本物志向のデザートに対して、ドーナツ1本で対抗するも苦戦。取り急ぎ不採算店を閉店させることで、固定費の削減を図りながら反撃の機会を探っているようです。2021年次スイーツ戦争は次の局面を迎えようとしています。

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 詳しく解説

 ミスタードーナツはダスキンが運営している会社です。ミスドはドーナツ事業は2016年にもコンビニからドーナツ戦争を仕掛けられ、顧客の奪い合いを強いられました。セブンイレブンが主導し、店舗内でドーナッツの販売を開始し、コーヒーとの組み合わせで、お客の心を掴みます。ただ、ドーナツ単体の販売自体は赤字だったので、長く続かず、最終的には撤退します。

 ドーナツ事業は、ミスドがほぼ独占している状態です。ミスドの売り上げは1000億円規模ですが、それをそのまま市場規模と考えて差し支えありません。そこにコンビニ各社がドーナツ事業に仕掛け、結果的に新しい市場を生み出すことが出来ずに、少ないパイを奪い合う形となったのです。当初は列をなしてドーナツを買い求める利用者はたくさんいましたが、2019年に限界がきて撤退することになります。

 ただし、コンビニはドーナツ以外にも有名パティシエが監修したスイーツを武器に新たな市場を開拓しようとします。その結果、ドーナツを買い求める人は減り続けてしまいます。ミスドは不採算店だった店舗を閉店させることで、コンビニとの消耗戦に備えているのかもしれません。勝者はコンビニかミスドかに注目が集まりそうです。

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