相場事例その24 絶好調のワークマンの秘密

その24 絶好調のワークマンの秘密

 導入部分

 ワークマンは、作業服の製造・販売を手掛けています。ワークマンは、コロナ禍であっても、業績を伸ばしています。2021年3月期通期業績予想について、売上高は990億円(前期比7.3%増)、営業利益は218億4700万円(同14.0%増)、最終利益は155億3900万円(同16.2%増)となっています。業績好調の秘密について、見ていきたいと思っています。

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 詳しく解説

 

 ワークマンが作業服の販売を手掛けていることは知られていますが、このワークマンが非上場のベイシアグループの傘下であることはあまり知られていません。

 ベイシアグループは、ベイシア、カインズなどを傘下に収め、1892店舗を持っています。M&Aなどをせず、独自に運営しているホームセンターでは、最大手の企業グループです。その中で唯一上場しているのがワークマンなのです。

 コロナ禍にあっても、業績は絶好調に推移しています。2021年3月期業績について、売上高は487億1300万円(前期比16.3%増)、営業利益は110億7300万円(同28.1%増)、最終利益は73億7200万円(同27.1%増)となっています。作業服だけでなく、防虫や冷感、放熱環境下を想定した様々なPB商品を提供したことが寄与しています。PB商品は1398点にまで拡大しています。

 また、業績好調の秘密として、社員を大事にする風土が寄与しています。例えば、社員のストレスになることはしない、ワークマンらしくない仕事はしない、無駄な仕事はしないなどです。これは、よくありがちな意味のない仕事を削減したり、期日通りにノルマを課して無理を強いる環境を作らないようにする企業風土が社員のやる気を引き出していると考えられます。他と違った独自の経営手法はおもしろいですね。

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