経済講義 その3 1杯目のビールはなぜおいしいのか?

経済講義 その3 1杯目のビールはなぜおいしいのか?

 導入部分

 1杯目のビールの味が美味しいと感じた人は多いのではないのでしょうか? 最初の味は格別ですが、2杯目・3杯目の満足度は落ちていきます。ミクロ経済学では、1単位を追加したとき(今回は、ビールを何杯飲むのか)際、満足度がどのくらい変化したかを示すのが、限界効用と言います。ビールを何杯も飲むにつれて、満足度が減少していく事象のことを指すのです。

【DMM 株】口座開設

 詳しく解説

 ビールを飲みたいという衝動は、1杯2杯と飲んでいくごとに減っていき、満足していきます。もちろん、人によって満足度の変化には、個人差も存在します。中には、ビッチャーで一気飲みをしても満足しないという強者も存在するかもしれません。そういった例外的な話は置いといて、一般的には、手に入りやすいものほど限界効用は低く、希少性の高いものほど限界効用は高くなります。ちなみに、経済学で満足度のことを効用といいます。

 これは、日常の様々な場所で言えることです。今、ある商品がブームになっていたとします。でも購入していくうちに、「もういいや」と思う人が増えれば、ブームは一気に去っていきます。どんなに良い商品であっても消費者に行き渡れば、購入者はいなくなっていきます。会社の業績を見る際、ブームがどの程度加熱しているかを見てみると、ブームの終焉もある程度予測がつくかもしれません。

【関連リンク】
・政治ニュース その3 菅政権誕生で地銀再編が進む
・ヤオコー連続31期連続増収増益でギネス街道を突き進む
・相場格言その4 「落ちてくるナイフはつかむな」
・第6級 その2 世界の時価総額企業を知る
・経済ニュース その1 リーマンショックを振り返る

生き残りをかけた競争が今始まった!アマゾンが仕掛ける物流革命から、今、経済の地殻変動が起こり始めている。ウォルマート、楽天、ヨドバシカメラ─アマゾンに立ち向かうための戦略はあるのか? あらゆるビジネスを飲み込む巨人アマゾンの正体とは? 流通先進国アメリカで取材を重ねる気鋭の物流コンサルタントが、日米ビジネスの最前線からレポートする!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です